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しっとりと焼きあがった

手作りのパウンドケーキ

パウンド屋は

​障がいのある方が誇りを持って働くお店として

真心こめたお菓子作りを行っています​

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2009年、小さなキッチンから

私たちの物語は、2009年、東京・荒川の地で小さなキッチンから始まりました。

当初、精神障がいを持つ方々(利用者)が通う作業所として、内職以外の場でも自分らしく働き、地域と繋がっていける機会を作れないかと模索していました。

そんな中、地域で開催されたバザーで手作りのパウンドケーキを販売したところ、ご好評をいただいたことがすべての原点です。

地域の皆様から多くの反響やアドバイスをいただきながら、私たちは本格的な販売と実店舗の展開を決意しました。

それ以来、パウンド屋で働く利用者さんと、いつも支えてくださる地域の皆様の声を大切に取り入れながら、パウンドケーキの種類や製法を少しずつ進化させてきました。

利用者と地域、そしてお客様と共に心を寄せ合い、絆を紡いできた道のりが、今日の「パウンド屋」に繋がっています。

当たり前のことを、丁寧に

すべての土台となるのは、素材が持つ力。

それを最大限に引き出し、手間を惜しまず、当たり前のことを丁寧に繰り返し、ひとつひとつ仕上げています。

バターは発酵と無塩の2種類を使用し、バターが織りなす風味豊かな香りと、独自のレシピが生むしっとり軽やかな口溶け。

じんわりと広がるシンプルな味わいが、そっとあなたの心に寄り添い、自然と笑顔がこぼれます。

心と心が、ふれあうために

パウンド屋は、障がいを持つ人々が誇りを持って働く、真心こめた焼き菓子店です。

多様な背景を持つ方も、悩みを抱える方も、誰もが大切な仲間。それぞれの個性を尊重し、助け合いながら、誇りを持ってお菓子作りに向き合っています。

一口食べれば、温かい時間が流れ、贈れば心が通い合う。

誰もひとりぼっちにならない、心がふれあう居場所であり続けること、お菓子を囲むすべての人が笑顔になれるように。

それがパウンド屋の願いです。

人と人のふれあいが、お菓子を作る力になる

古き良き伝統とモノづくり文化、そして人と人とのふれあいがあふれる荒川区とともに。

たくさんの温かいご支援に背中を押してもらいながら、私たちは今日も楽しくお菓子を作ることができています。

これからも地域と共に歩み、皆が笑顔で繋がる未来を目指して。心をこめたお菓子作りで、喜びと温もりを、お菓子に込めてお届けします。

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